ハビット・トラッカー

ハビットトラッカー 暮らし

ハビット・トラッカーとはハビット(習慣)をトラック(追跡)することで継続を支援するための仕組みです。

バレット・ジャーナルという手帳術などで使われているのですが、習慣にしたいことを決め、できた日にはチェックや色をつけたりして可視化することで、継続して行うことのモチベーションを維持できるようになっています。

習慣化がなぜ大事なのか

習慣化計画にも書いたのですが、やりたいことを継続して行うためには習慣化は欠かせないと思っています。

とくに私はコレが苦手で、今までの人生で失敗してきたと思っているところがあるからです。

苦手というか、しばらくは続いて継続できているなぁと思っても、何かのきっかけでできない日が生まれたら、もう続かない。ということが多いです。

習慣化というと、よく「歯磨きや、お風呂に入るみたいに毎日の習慣にしてしまうことが重要です」みたいに書かれてあることが多いのですが、「歯磨き」や「お風呂」も体調不良でできないときもあったりするし…いや、「それくらいの頻度や感覚で」的に使っているのはわかるのですが、なんとなく腑に落ちないところがあったのです。

でも、ある日「お風呂そのものには入らない日があったとしても、お風呂に入るときに服を脱がない日はないなぁ」と思い、それは「お風呂に入るときには服を脱ぐ」という習慣ができているということでは?と思いはじめました。

えと、お風呂に服を着たまま入るってしないですよね?当たり前のことすぎてアレですが、お風呂に服を着て入ったらイケナイというわけではないのに、お風呂に入る時には服を脱ぐ。
なぜなら、服を着たまま入ったらベチャベチャになって不快だからですよね?
水も汚れるだろうし、服は濡れる…

その不快感を想像できるから、当たり前のように服を脱いで入るわけです。
脱いで入ったときは逆に気持ちがいい。

要するに、習慣は「しておかないと気持ち悪い」「しておけば気持ちが良い」というマインドにまで持っていく必要があるのだと気づきました。

ハビット・トラッカーが有効な理由

毎日、続けたいことを記録することで、視覚的に続けられていることがわかる。

ひと目でわかるので、気持ちよく感じる。

またしなかったことで、空白があることが気持ち悪く感じる。

空白をなくしたい思いが働いて、継続することにつながる。

という、流れで進んでいくのでしょうが、ここで気をつけなければならないのは、継続したい習慣自体は行ったのに、トラッキングをつけ忘れ、ハビット・トラッカーの記録をやめてしまい、いつの間にか、習慣化したいことそのものもやめてしまう可能性があること。

また、行ってもいないのに、空白ができることだけが不快なので、チェックだけしてしまうこと。(自分で自分にウソをつくこと)

このトラッキング行為と習慣化したいことそのものの、連動が働かなくなってしまうと機能しないという問題点もあります。

2つのことを連動し、どちらも継続する必要がある

要するに、習慣化したい行動そのものも行い、その行ったことを記録すること自体を習慣化する必要がある。

フォーマットさえ作っておけば、毎日チェックしたり色を塗ったりするだけですが、ひと手間増えることは間違いがない。

それでも続けようと思ったら、どうすれば良いか?

習慣化したい行動中にハビット・トラッキングできる仕組みを作る。
(アクティビティが自動で記録をつけていってくれるような仕組み)

習慣化したい項目の中に、「ハビット・トラッカーへの記録」という項目を作成する。

いくつかの解決方法が考えられます。

なんにせよ続けられているということ自体はホントに気持ちがいいし、それがひと目で可視化できることの利点は大きいと思うので、記録することの重要性を意識しながら試行錯誤していきたいと思います。

アイキャッチ画像の使い方

ちなみにアイキャッチ画像はウィクリータイプのハビットトラッカーになっています。

1週間だけ続けてみよう!を重ねるのもいいかなぁ

画像としてダウンロードして、GoodNote5に取り込み、こんなイメージで使う感じです。

イメージ画像

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