情報カードとは
単語カードより大きいサイズの綴じられていないシンプルなカードです。
昔から情報の蓄積に使われることが多く、ダイソーでもいくつかのサイズが販売されています。
1トピック1カードで使用して、たくさん情報をストックするアナログのカード型データベース構築に使われたりします。
このサイズなら100枚で110円でコスパもいいので、いろんなアウトプットの用途に使えそうです。
どんなことに使えるか、以下に使用例を挙げていきます。
暗記カードとして
パッケージにも書かれていますし、もっともポピュラーな使用法でしょうか?
たとえば英語の単語カードのように、表側に英単語、裏側には日本語訳を書くという使い方が考えられます。単語カードより、記述できるスペースが大きいので、例文なども一緒に記述しておくと良いでしょう。
私も資格試験の勉強に使おうと思って、購入してきました。
過去問を表側に、解答と解説を裏側に書いておき1問1答式にして使おうと考えています。
なぜ、書籍を使わずに、わざわざカード化するかと言いますと、すでに理解している問題は別に保管することで、わからない問題を確認できること、混ぜてランダムに出題することで、ゲーム性をもたせて楽しく勉強できること、またランダム出題は書籍の場所で、「なんとなく、こんな答えだったなぁ」みたいな答えを場所で暗記しちゃうのを回避するためでもあります。
To Doリストとして
日々のTo Doを管理するために、朝起きたら、その日するべきことを書き出し、夜にはできたことをチェックするといった使い方もできます。
毎日、一枚のカードに収まる程度のタスクを、日々完了させていくことができれば、一年では365枚分のタスクをこなしたことになり、その質量はアナログで見ることができるだけに、達成感や満足感が得られるかもしれません。
アイデア・メモとして
1アイデア1カードでアイデアをストックしていく方法です。
これもアナログの特性ですが、並べて見返したり、組み合わせたりしながら、発想を広げていくことができそうです。
読書・映画などのメモとして
読んだ本や観た映画などの情報や感想を記録して分類しておくのも良さげです。
アナログのデータベースとして1枚のカードにまとめて残しておく…というのは、スペースには限りがあるので、短く感想をまとめる力、印象に残ったことだけをピックアップする力が養われるような気がします。
ライフログとして
カードのサイズが持ち歩くのに邪魔にならないサイズですので、常に持ち歩き、ライフログとして自分の行動、行った店、思いついたことなど、書き留めていき、帰ってから重要であれば、手帳やノートに書き写す…みたいな使い方をされている方もいるようです。
レシピとして
具材や作り方の手順を書いておいて、料理のレシピとして使うのも便利そうです。
本などでは大きくて、見ながら料理を作る作業が大変でも、カードにして残しておけば買い物の時にも、そのカードを持っていくこともできますし、料理の作業中もちょっと見て…みたいな使い方ができるかと思います。
使い方たくさん
残しておきたい、ちょっとした情報を書き記しておくのにホントに便利かと思います。
昔から知的生産術に便利に使われていて、今も根強く利用されているには、その理由があると思います。
人それぞれ、いろんなことに活用できそうな、アナログのアウトプット・ツールなので、私の活用方法も、また紹介できればと思います。
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