貯金と貯蓄の違い

貯金と貯蓄の違い お金の勉強

貯金とは?

文字通りお金を貯めることですね。

銀行への預金やタンス貯金、500円玉貯金。

子供の頃から、「お年玉はちゃんと貯金しておきないさいね」と言われた、あの貯金です。

貯蓄とは?

では、貯蓄とは?貯金と何が違うの?

貯蓄は貯金も含む、蓄財のすべてです。

金融資産すべてを含みます。

簡単にいうと預金+保険+投資資産みたいなイメージでしょうか。

投資資産も多様化しており、昔なら「証券会社で株でしょ?」みたいな感じだったと思いますが、今は投資信託だとかidecoだとか不動産投資だとか、株でも国内株だけではなく、米国株だとか、新興国株だとか…NISAと積み立てNISAの違いとか…果ては、ビットコインなどの仮想通貨とか…

もう市場に溢れかえる金融商品が多岐に渡りすぎていて混乱します。

金融リテラシーがないと、知らないうちに、それほど利回りの良くない商品をセールス・トークにつれて、ホイホイ購入してしまいそうな勢いです。

なんなら、詐欺なんか投資詐欺が一番多いとも聞きますし、「投資するほどの資産もないので投資詐欺にあうこともないよ」とも思うのですが、「いやいや多少の貯蓄残しとかないと老後も不安だし…」とも思いますし。

なんにせよお金の勉強をしっかりして、金融リテラシーをあげていきたいと思っています。

なにからはじめるのか?

いきなり投資の勉強をはじめても、なかなか難しいと思います。

要は、最終的なゴールは「老後に不安のない貯蓄を残す」ということですので、そのためにまずは現状の分析が必要です。

結婚した当初は、主婦は家計を預かるのだから…というイメージだけで、家計簿をつけたりもしていたのですが、毎日レシートを残して転載し、なんか財布の中の金額と合わないとなって、やめてしまい…

って、いうか、もうお金の管理になんの興味もなく、とりあえず楽しく生きていればいいかっ!みたいな安直な考えで、無駄遣いしまくっては、なんならローンやら借金まで抱える始末という、今考えれば「大丈夫か?」みたいな人生を送っていたので、最近までホントにお金に関しての意識が低かったと思います。

ダンナさんのほうが金融リテラシーも高く、無駄遣いの抑制もできるタイプだったので、家計の管理はダンナさんにお任せしてきました。

私は日々の食費や生活費の管理のみ。

それではいけないと反省し、きちんと現状を分析するために家計簿をつけはじめ、少しずつお金も残るようになり、貯金ができるようになりました。

貯蓄を増やすための流れ

現状を分析する

今、何にどれだけお金を使っているのかを把握するために、家計簿を用います。
毎月、携帯キャリアにどれだけお金を払っていますか?
毎月、食費にどれぐらい掛かっていますか?
外食費は?
医療費は?
私はお金の意識が低かったころは、全然把握ができていませんでした。
なんとなく使い、そんなに使ってもないのに、いつもお金はなく…
そんなふうに思っていました。

キチンと把握ができて、なるほど、こういうとこが無駄だったのか、めっちゃ使いすぎてるやんっ的なところが見えてきました。

節約してお金を残す

節約といっても、無駄に使っていた部分を見直すだけですので、全然苦しいとかはありません。
前段階の現状分析ができていれば、なんなら自然にできてくると思います。
私の場合、現状把握ができていないときも、お金はないなぁと感じていたので、節約しないと…と思って欲しいものを我慢したりしていたのですが、それは今思えば苦しいだけで長続きするはずもなかったなぁと思います。
欲しいモノって、特に私みたいな物欲の塊みたいなアレもコレも欲しいタイプには、際限なく買ってはいけないけれど、コスパを考えてどうしても欲しいモノは買っても無駄遣いにはならないと思います。

無駄遣いの明確化も現状分析の一環ですね。

残したお金を楽しく貯金する

節約の方法、貯金の方法はいろいろあるので自分に向いたものを試しながら見つけましょう。
人間は楽しいことしか続かないらしいです。確かに苦しいことは続きませんし、長く続ける必要があることは、いかに楽しいと感じるかが重要のなると思います。
貯金はある程度貯まれば、「こんなに貯まった、ニコニコ」となって楽しくなるんですが、それまでの間が、あれ欲しいのに買えなかったとか、したかったこと我慢することになってしまったとか、これくらいするはずだったのにできなかったとか、今月予想外の出費で赤字になってしまったとか。

楽しく感じられない、もしくはヤダなーと思ってしまうことがあったりします。

そういう意味でも、ある程度貯める習慣がつくまでは、メンタル的にも「楽しいこと!」を優先に考えてもいいかも知れません。

ある程度貯まったら、金融商品に投資する

貯金ができてきて、余剰資金が生まれてきたら、金融商品の勉強をして、リスク分散も兼ねて、投資に回す必要もあるかと思います。

私も、「もうずいぶんと貯蓄ができていて、老後には安心しかないねん!」というほど貯蓄を残せているわけでもないので、勉強しつつ資産形成ができれば…と思います。

だいたい、こんな感じで、進んでいくことになると思います。

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