このシーズン(2021年冬期)に観ているドラマは次の3作です。
- 青のSP
- 天国と地獄
- 俺の家の話
それ以外にアニメが1作品、ゆるキャンのシーズン2。
青のSP
スクール・ポリスが学園内の、さまざまな事件を解決しながら、自分の恋人が死んでしまった理由を探る。といった、学園モノとミステリを足して2で割ったような作品です。
最近は刑事モノでも一筋縄ではいかないような作品が多いですね。
ミステリ好きなので嬉しいです。
主人公が演技派の藤原竜也なのもいいですね。
藤原竜也の熱い感じと、真木よう子のクールな感じの対比が面白いです。
天国と地獄
こちらも男女の入れ替わりというSF的な展開と、ミステリを融合した、クセのあるミステリです。
推理要素に男女の入れ替わりが、どう絡むのか…楽しんでいます。
このドラマも主演の綾瀬はるかと高橋一生が入れ替わりという難しい設定(それも追われる容疑者と追う刑事という立場)を、さらっとあまり違和感を感じさせずに演じていらして、上手いなぁと感じています。
逆に「熱血ドジっ子な女刑事」と「冷静沈着な起業家の容疑者」という対比構造になっているので、分かりやすいとも言えるかも…
だいたい、ミステリにSFの設定を持ち込んでしまうと、なんでもありな展開になりがちなので、この後どう決着するのか、非常に楽しみな作品です。
俺の家の話
宮藤官九郎の脚本でコメディでありながら、ちゃんとホームドラマとして成立している面白い作品です。プロレスと能という二つの世界で揺れ動く主人公。離婚、子育て、介護。考えさせられる要素もたくさんテンコ盛りで、恋愛の要素もトンデモ的ではあるけれどちゃんとあって。
主演の長瀬智也が怪演で、プロレスラーと言われれば、そう見えるし、能楽師と言われれば、ちゃんとそう見えるという…
あまり深く考えずに観ても「山賊抱っこって!」とかツッコミながら観れるし、親の介護や相続などの誰にとっても身近でありながら、ふだんはあまり考えない問題を考えさせられる、社会派ドラマの一面も持っていると思います。
こちらもプロレスや能という身近にはない職業で、設定的にはぶっ飛んでいますし、だからこその家族という身近な問題が生きてくるということかな?
今シーズンのドラマの私なりに見つけた共通点
対比がはっきりしているドラマが多いように感じます。
「青のSP」なら「警官VS教師」ミステリとしての一面と学園モノとしての一面。
「天国と地獄」なら、「刑事VS容疑者」ミステリとしての一面とSFモノとしての一面。
「俺の家の話」なら、「プロレスVS能」コメディとしての一面と社会派ホームドラマとしての一面。
現代の多様化している価値観のせいでしょうか?
もしくは単調なコンテンツでは満足できない、視聴者のせいでしょうか?
まぁ、なんにせよ、私にとっては楽しく鑑賞できているのでヨシとしましょう。
そろそろ3月に入り、各番組、最終回に向かって物語が動き出す頃です。
今後の展開を楽しみにしながら、また来月には新しいドラマの話や、今期のドラマの総まとめの話をしたいです。
ゆるキャン2
おまけのアニメ、ゆるキャン2です。
女子高生がゆるくキャンプを楽しむ日常系アニメですが、キャンプという非日常空間で美味しい料理やアウトドア情報的なモノが描かれていて、観ていて楽しいアニメです。
広大な自然と不便を楽しむキャンプ、なぜか美味しく感じるアウトドア料理。女子高生たちのナニゲナイやりとり。
昨今のキャンプ・ブームの一端を担っているのではないでしょうか?
私自身、アニメとドラマの1期をみてキャンプしてみたいと思うようになり、ちょくちょく出かけるようになりました。
もともと、女子高生の日常系ゆるアニメが好きで、「ひだまりスケッチ」とか「けいおん!!」とか「ヤマノススメ」、「ろんぐらいだぁす!」なんかを観ていたので、その流れも汲んでいます。
来期はドラマの2期が来るらしいので、そちらも楽しみにしています。
コメント