片づけが苦手な件
小さいころから片づけが苦手です。
たまにスイッチが入って片づけなければ…と思って、やりだすのですが、取り掛かっては挫折し、いつの間にか、またグチャグチャっとなっています。
グチャグチャっとなっても、どこに何があるかは把握できているし、まぁいいか、となってしまい、グチャグチャが加速し、モノで溢れかえっています。
片づけ本を読んだり、雑誌の特集を読んだり、方法論だけインプットはしていますが、「片づけ」という行動に落とし込むのがアウトプットなわけですから、頭でっかちになるよりは動いたほうが良いですね。
とはいえ、できれば「片づいているという状態が維持できている」ようになりたいので、片づける手順と、それを維持する方法を明確にしておこうと思います。
なぜ片づいた状態を維持しなければならないか?
根源的に片づいてなくても、人は生きていけるわけですし、うちがモノで溢れかえっていても構わないと開き直ってしまえば、それはそれでアリだと思います。
特にうちの場合、小さい子供がいるというわけでもなく、50代の夫婦2人暮らしので、溢れかえっていると言っても、そんなにタクサンのモノがあるわけでもないですし…
それでも、すべてを管理できていると言えるほど、片づいているわけではないし、まだまだ不要なモノに囲まれています。
不要なモノがタクサン置いているということは、無駄遣いにもつながりますし、部屋の居心地の良さが下がります。
やっぱり、片づいた居心地のいい部屋で暮らしたい。
うちは実家も片づいているところをみたことがないので、現実的な片づいた部屋のイメージが、あまりピンときませんが、自分の理想のイメージ「片づいてはいるけど、なんか本とか趣味のものとかはいっぱいあるやんな〜」みたいな、ちょっと要塞っぽいというか、秘密基地っぽいというか、そういう空間作りがしたいと思っています。
モノを減らす
モノが多ければ、どうしてもモノの置き場所が固定できないので、片づきません。
もう、間違いなく不要なモノに分類できるものも、まだまだタクサンあります。
捨てる前に、新しくウチに入ってくるもののほうが多く、うちの中に滞留しているものの数が際限なく増えてしまう。
これを逆転することから始めなければいけません。
数式にすればシンプルです。
ウチに入ってくる量ー出ていく量=ウチの中にあるものの量
出ていく量が圧倒的に少ない、要は捨て下手なわけですから、モノを減らすためには、勢いつけて捨てていく必要があるかと思います。
どこから減らすのか?
どこもモノに溢れているわけですから、どこから手をつけていいかが悩みどころです。
だいたい、片づけ苦手の人にはありがちだと思うのですが、なんだか漠然と片づけようと思って取り掛かるのですが、机の上に散らばったモノをとりあえず本棚だとか、引き出しだとかに入れちゃって、場所を移動させただけで、片づけた気になって、またそこから出してきて、机の上がグチャっとする。みたいな、片づけというよりはモノを移動させただけー、になりがちです。
「毎日少しずつ、場所を決めて、モノを減らす」から始めたいと思います。
いっぺんに時間をかけてだと、敷居が高いので、場所はもう狭い狭い場所でいいと思います。
玄関、廊下、脱衣所、お風呂、キッチン(シンク周り)、キッチン(冷蔵庫あたり)、キッチン(食器棚あたり)、キッチン(その他)…ぐらいな細かさで分割し、一箇所づつ攻略していくとかが楽しく続けられそうです。
何を減らすのか?
不用品はゴミとして処分するとして、まだ使えるもの、使えるかもしれないと思っておいているものも、どうせ使わないなら処分しようと思います。
読んだ本とか、着ない服とか、使っていない雑誌の付録のバッグだとか…
いつ減らすのか?
まずは、毎日午前中に30分の時間を作って1エリア30分間片づけって決めてしまいましょう。
何時間もだと、敷居が高くなるので、30分なら上等です。
残ったモノの居場所を決める
モノが減ったら、まぁあとはどこに置いておくかの問題なので、片づけのキモはやっぱり、モノを減らすの一言に尽きる気もするのですが、とはいえ、雑多に床なんかに置いてると不思議とそこから散らばっていきますから、置き場所を特定する必要はあるかと思います。
また一度片づけた場所が、またグチャグチャになるリバウンドを起こさないためにも、モノの居場所を決める、定期的にモノを居場所に戻す時間を作るようにしようと思います。
まとまった時間が取れるときに…
まとまった時間が取れるときに片づけようと思って、先延ばし、先延ばしにしてきましたが、書いている間に毎日少しづつやったほうがいいと思いました。
先延ばし癖もやめにして、さっそく明日から21日間の連続チャレンジ項目として、「毎日1箇所お片付け」をやっていこうと思います。
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